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2004年 まとめ

[まとめ]

2004年という年は本当に最悪な1年でした。
2000年2月からヘルパーとして働いてきたけど、
まさかこんな信じられない事態になるとは思いもしなかった。

まぁ、一言で言ってしまえば、
障害者の方が、実は虚偽性障害(嘘の障害で至って健康)だったのだ。

事実を知った時には、ヘルパー全員が唖然としたよ。
居宅支援事業所を設立してまだ1年も経っていない時期だったけど、
これからNPO法人を設立して頑張っていこう!って時だったから尚更ショック。

行政に相談しても初めての事例だからと言って、
話が二転三転するうえに、事実を隠蔽されたりして散々だったし。
しまいには……
「虚偽性障害者の嘘を見抜けないのが悪い!」みたいな言い方をされ、
支援費の不正受給だとか何とか言われて300万円も請求される始末。

そんなこんなで、本来支給されたハズの支援費が支給されず、
ヘルパーの給料など全て自分で借金して立て替えするハメに(*o_ _)o
周囲の友人たちにも多大な迷惑をかける結果となってしまった。

障害者の親まで行政・弁護士とつるみ隠蔽工作するようになったら
もうタチが悪過ぎてどうしようもない。大変だったよ。
ちなみに、さっきから行政って書いてるけど、
区役所・市役所・北海道庁などを含めた全てのことね。
口裏あわせてみんなして同じことを言う。あり得ないし。
そもそも初めて話すのにどこからその情報を得たの?という感じだよ。
裏で繋がる盛大な隠蔽祭りは、ある意味素晴らしかったです。苦笑

障害者・親・行政・ヘルパー・弁護士・施設・病院など……
全てを巻き込む大問題に発展してしまったこの話。
ハッキリ言って、福祉というものが嫌いになるのが当たり前。
辞めるヘルパーも当然でてくる。
というか、個人的には辞めてもらったほうがいいと思っていた。
いつまでもこのゴタゴタに巻き込まれているのは責任者の自分だけで十分。
って……そんなカッコいいもんじゃないけどさ、現実は。
正直、自分だけで背負っていた方が楽な時ってあるんだよね。
他の背負っている人たちを責任者としては支えなくちゃいけない。
ここまで大問題になってしまうと、それすら出来なくなるワケで。汗
だから、ヘルパー全員が辞めてくれたのはある意味良かった。

この話の結論は……
きっとまだ数年後になると思うけど、闘い続けなくてはいけない。
正直、自分の力でどこまでできるかはわからない。
今のこの世の中はこういう汚い部分が多く存在しているから……。
まぁ、まずは自分でNPO法人を設立して、個人ではなく法人になることだな。
行政と話すにしても、個人だとほとんど相手にされないのが現実だし。
それにきっとまだまだ色々な知識を必要とするだろうし。

長い道程になりそうだな。

ってことで、かなり話を端折って書いてみた。
詳しくなんて書いていたら本が1冊できるくらいの長い話になる。笑
実際、家にある資料だけで数百ページになってるからさ。

とりあえず中途半端な気もするけど2004年のまとめ日記終了です(笑)